Collections作品紹介
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| Artist 作家名 |
Obayashi Chimaki 大林千萬樹 |
|---|---|
| Material 手法 |
Paint on Silk 絹本・彩色 |
| Dimensions 寸法 |
本紙 183.0×50.4㎝(Image) 総丈212.0×65.7㎝(Mount) |
| Caption 備考 |
サイン「千萬樹」、印「千萬樹」 |
| Period 製作年 |
大正～昭和時代 |
| Condition 状態 |
There are folds and stains. 折れ、シミが御座います。 |
| Accessory 付属品 |
Box included 箱付 |
| Biography 略歴 |
【大林千萬樹(1887～1959)】 大正時代から昭和時代の日本画家。 岡山県出身。本名、頼憲。若くして東京に上り、富岡永洗に日本画を学び、永洗の没後は川合玉堂、鏑木清方に師事する。 主に再興院展で活躍した。その他大正12（1923）年大阪毎日新聞社･東京日日新聞社主催日本美術展に《春蘭》が入選、昭和9（1934）年の大礼記念京都美術館展覧会に《新粧》を出品するなど、多くの業績を残した。 綿密な時代考証にもとづく濃密な美人画や、江戸の風俗を描いた軽妙で洒脱な風俗画が知られている。 清方門下では伊東深水と対比されることが多く、弟子には新興美術院創設の茨木衫風がいる。 永く東京に住んだが、関東大震災を機に奈良へ移り、その後名古屋、京都に住んだ。体調を崩したことから熱海にある平櫛田中の別荘で療養生活を送り、同34（1959）年に京都で没した。 |