Collections作品紹介
| Artist 作家名  | 
GALLE ガレ | 
|---|---|
| Material 手法  | 
Glass 硝子  | 
| Dimensions 寸法  | 
Height13.0xWidth9.3xWidth6.2cm 高さ13.0×横9.3×幅6.2㎝  | 
| Caption 備考  | 
サイン「galle」 (解説) 半透明ガラスに黄色のガラスを被せた素地に、更にブルーと紫の色ガラスを被せた4色構造のガラスを、酸で表面を加工するエッチング技法によって風景を装飾した花瓶である。 この時代に制作された花瓶の中でも、最も美しい配色の作品で内側の黄色硝子が青や紫と重なって、より複雑な色合いに見えるようなガレ工房独自の工夫がされている。 山や木々そして湖水のブルーを基調とした美しい色彩と風景の遠近感を見事に表現した、小品ながら完成度の高い花瓶となっている。  | 
| Period 製作年  | 
1900年代フランス | 
| Condition 状態  | 
Wear and tear from age 経年の擦れ  | 
| Accessory 付属品  | 
With box 箱付  | 
| Biography 略歴  | 
【エミール・ガレ(1846~1904)】 ロレーヌ県ナンシーに生まれる。 父のもとで陶芸を学び、その後は家具とガラス工芸の両分野でアール・ヌーヴォー期を代表する芸術家として活躍した。 1889年と1900年にパリで開催された万国博覧会では最高の栄誉であるグラン・プリを受賞するなど大成功を収め彼の名声は不動のものとなる。 惜しくも1904年に没し、その後も彼の工場は数多くの優れた作品を制作したが、1931年に経営難の為閉鎖を余儀なくされた。  | 







