Collections作品紹介
作家名 | 下保昭 Kaho Akira |
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手法 | 紙本・墨 |
寸法 | 本紙96.2×34.8㎝ 総丈111.5×50.5×3.5㎝ |
備考 |
・額裏面に「高島屋シール」 ・共シール ・「21世紀劈頭展 平成の山水 下保昭展2000」 (於、高島屋)出品作。 同、展覧会図録掲載(№57)作品。 |
製作年 | |
状態 | 額にアタリあり。 |
付属品 | タトウ箱 |
解説 | 本作は、下保昭先生の新作展として高島屋(京都・大阪・横浜・東京・名古屋)にて開催された「21世紀劈頭展 平成の山水 下保昭展2000」に出品・展観された作品です。 先生は、本展覧会の為北海道から九州まで日本各地を旅し、日本の美しい自然を取材されたそうです。 「深遠にして幽玄、気韻生動の中に描き出された素晴らしい新作の数々」と高い評価を得ています。 ※参考文献『21世紀劈頭展 平成の山水 下保昭展2000』 (於、高島屋)展覧会図録 |
略歴 | 【下保昭(1927~2018)】 日本画家。富山県砺波市出身。 第1回富山県展(審査員に小坂勝人、櫻井鴻有)で富山市民賞を受賞し安嶋雨晶の紹介で1949年青甲社に入り、西山翠嶂に師事。 日展を舞台に活動し特選白寿賞2回及び菊華賞や文部大臣賞などを受賞。 1970年には、43歳で日展評議員に選任される。 1982年日本芸術大賞、1985年に芸術選奨文部大臣賞。 1988年に日展を脱会してからは一貫して山水を主題とする水墨画を追及。 1990年京都市文化功労者、第3回MOA岡田茂吉賞、2000年北日本新聞文化賞、 2002年京都府文化賞特別功労賞、2004年旭日小綬章。2018年8月7日、肺癌のため死去。 91歳没。門下に川島睦郎、重岡良子、山崎隆夫ら多数。 |