新古美術 朝比奈

新古美術 朝比奈

Collections作品紹介

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江上之清風山間之明月

Artist
作家名
Chuuhou Souu
宙宝宗宇
Material
手法
Ink on Paper
紙本・墨
Dimensions
寸法
本紙31.7×28.3㎝(Image)
総丈202.0×30.3㎝(Mount)
Caption
備考
・サイン「前大徳宙宝叟書」、印「破睡間人」「宙宝」

【作品解説】
※宋代の文人・蘇軾の『赤壁賦』の一節。
川面の上を清らかな風が吹きわたり、山と山との間から月がのぞいている。
秋の夜の清新なさま。転じて、自然の趣を賞でるさまや風雅な遊びなどをたとえたもの。
Period
製作年
江戸時代後期
Condition
状態
わずかシミ、表具上部うすい折れ
Accessory
付属品
Box included
時代箱、軸先材質:漆
Biography
略歴
【宙宝宗宇(1759~1838)】
江戸後期の臨済宗の僧。大徳寺四百十八世。京都生。
宙宝は道号、宗宇は諱、松月老人と号する。
大徳寺四百六世則道宗軌に就いてその法を嗣ぐ。
天保7年仁孝天皇より大光真照禅師の号を賜る。
天保9年(1838)寂、79才。名筆家として知られる。
表千家10代家元である吸江斎宗左などを指導した。

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