新古美術 朝比奈

新古美術 朝比奈

Collections作品紹介

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Emperor Koukaku's visit to Shugakuin Detached Palace
上皇文政十二丑三月二十六日修学院御幸鴨河渡御之図

Artist
作家名
Ukita Ikkei
浮田一蕙
Material
手法
Paint on Silk
絹本・彩色
Dimensions
寸法
本紙 38.6×72.0㎝(Image)
総丈139.5×87.0㎝(Mount)
Caption
備考
・サイン「藤原可為筆」、印「一蕙主人」
【修学院離宮】
京都市の北東部、比叡山の麓に位置し、江戸時代初期1656年から1659年頃にかけて後水尾上皇により造営された山荘。
庭園は、雄大な景観を楽しむことができるため「帝王の庭園」の異名もあった。

※御幸・・・天皇・上皇・法皇・女院(にょういん)の外出・旅行。
※上皇・・・光格天皇(1771~1840)
※文政十二年・・・1829年
Period
製作年
文政十二年(1829)~1859
Condition
状態
折れ、シミが御座います。
Accessory
付属品
Box included
時代箱付
Biography
略歴
【浮田一蕙(1795~1859)】
江戸時代後期の復古大和絵派の画家。
姓は宇喜多とも書き、名は公信(きみのぶ)、のちに可為(よしため)と改め、一蕙斎と号す。
田中訥言に師事し土佐派を学ぶ。
画風は古典的題材を好み、師の田中訥言・冷泉為恭とともに復古大和絵派の巨匠として評価を得ている。安政6(1859)年、安政の大獄に連座し、病を得て没す。

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