Collections作品紹介
作家名 | 三島蕉窓 Mishima Shoso |
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手法 | 絹本・彩色 |
寸法 | 本紙112.5×40.0㎝ 総丈55.0×202.0㎝ |
備考 |
サイン「蕉画」、印「蕉窓」 |
製作年 | 壬子(1912年)60歳 |
状態 | シミがございます。 |
付属品 | 共箱 |
略歴 | 【三島蕉窓(1852~1914)】 江戸(現:東京)出身の日本画家。 本名は三島衛(まもる)、通称は雄之助。 蕉窓、蕉叟、蕉老と号す。 始めは四条派の日本画を学んだ後、菊池容斎に師事、古画を研究しながら画技を磨く。 人物画、花鳥画に秀でていた。明治初期は、工芸品の下絵や錦絵、挿絵などを描いていたが、次第に頭角を現し、明治17年(1884年)の第2回内国絵画共進会に出品した「人物」、「花鳥」が入選。美術評論家フェノロサに激賞されている。 人物画、山水画、花鳥画のいずれにも秀で、渡辺省亭や松本楓湖と並ぶ容斎門下の俊足として関東画壇にその名を轟かせた。晩年は南画に傾倒した。 弟子に安田蕉堂がいる。 |