新古美術 朝比奈

新古美術 朝比奈

Collections作品紹介

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墨竹図

作家名 富岡 鉄斎
Tomioka Tessai
手法 紙本・墨
寸法 本紙33.0×31.5㎝
総丈120.5×44.0㎝
備考 ・賛「清風徐来」
・サイン「鉄斎」、印「銕道」
製作年
状態 折れ、シミがございます。
付属品 箱付
略歴 【富岡 鉄斎(1837~1924)】
明治・大正期の日本画家。
京都・三条通の法衣商、十一屋伝兵衛富岡維叙の次男として生まれる。
名は百錬、字を無倦、号を鉄斎。別号に鉄人、鉄史、鉄崖など。
幼少から国学・儒学・仏典を修め、画事は初め大和絵、中期以降中国文人画の手法を学び、歌人太田垣蓮月に薫陶を受ける。
明治維新後は石上神社や大鳥神社の宮司を務め、神社復興に尽力。
1881年以降は京都に定住して学者・画家としての生活を続け、おりにふれ日本各地を旅行し独自の画境を形成した。
豊かな感覚と気力のあふれた奔放な画風は近代日本画のなかでも特異なもので、国際的にも高く評価されている。帝室技芸員、帝国美術院会員などを歴任。
最晩年まで盛んな制作活動を行い、独自の画境を築きあげた。
日本最後の文人と謳われる。

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