新古美術 朝比奈

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Collections作品紹介

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大燈國師横嶽山退院頌
Poetic verse of a scripture

作家名 江月宗玩
Kougetsu Sougan
手法 紙本・墨
寸法 本紙21.6×37.5㎝
総丈103.0×46.6㎝
備考 ・サイン「宗玩 謹拝書」、印「東漸」
【読み】
衲(納)子従来無
定迹(跡)天涯海
角任情遊一
毫頭上辞
華洛三鼓声
中出九州

大燈國師横嶽山退院頌
※横嶽山・・・崇福寺のこと。
製作年 江戸初期
状態 表装ややうねり、本紙欠損箇所補修あり。
付属品 時代箱
略歴 【江月宗玩(1574~1643)】
安土桃山~江戸前期にかけての臨済宗の僧。茶人。
和泉堺に生まれる。父は、織田信長、豊臣秀吉に茶頭として仕えた津田宗及。
幼名、道丸のち春松。安名、宗丸。号、欠伸子、赫々子など。
天正16年(1588)、春屋宗園のもとで得度。剃髪して宗玩を名乗る。
慶長15年(1610)、大徳寺156世住持となり、1611年の春屋の死去により黒田家の菩提寺、大徳寺塔頭龍光院を継ぎ、字を江月とした。
筑前崇福寺、筑前興徳寺の三庵を再興、また大徳寺内に六庵を開き、そのほか筑前直方の雲心寺、博多の即宗庵、肥前平戸の小川庵を開き、肥前秋月の古心寺、山城大原の四庵など勧請され開祖を務める。
また、茶の湯を父の津田宗及、小堀遠州に学び、当代一流の茶人としても知られる。
石田三成、豊臣秀吉、秀次父子の寵愛を受け、紫衣事件では江月のみ赦免された。

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