Collections作品紹介
作家名 | 横山華山 Yokoyama Kazan |
---|---|
手法 | 紙本・墨 |
寸法 | 本紙93.4×51.0㎝ 総丈183.5×64.4㎝ |
備考 | サイン「倣蕭白之図 華山」、印「華」「山」 ※『横山華山展(2018年於、京都文化博物館他)』作品№10「山水人物図(倣、蕭白押絵貼屏風)」と類似作品。 |
製作年 | 文政六~九年頃(1823~26)ヵ※落款より |
状態 | シミ、折れ、本紙欠損箇所有。 |
付属品 | |
略歴 | 【横山華山(1784~1837)】 江戸時代後期の絵師。 福井藩松平家の藩医の家に生まれた後、京都で西陣織業を営む横山家の分家横山惟馨の養子となる。 横山家は曾我蕭白を支援していた為、幼き日より蕭白画に親しみ、山水画や道釈画の中には落款が無ければ蕭白と見紛う作品も見られ、その優れた画技により蕭白画独特の「奇嬌さ」に「洗練さ」が加わり、新たな解釈をもたらした。 その後岸駒に師事、のち四条派の松村月渓にまなび一家をなす。 天保(てんぽう)8年3月17日死去。54歳。名は一章。字は舜朗。 作品は欧米の美術館やコレクターの収蔵品が多い。 2018年9月から2019年8月にかけて、東京ステーションギャラリー、 宮城県美術館、京都文化博物館で初の本格的な回顧展が開かれた。 |