Collections作品紹介
作家名 | 杉浦非水 Sugiura Hisui |
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手法 | 絹本・彩色 |
寸法 | 本紙31.6×41.4㎝、総丈118.0×45.6㎝ |
備考 | サイン「非水画」、印 |
製作年 | |
状態 | シミ、虫食い、うねりがございます。 |
付属品 | |
略歴 | 【杉浦非水(1876~1965)】 愛媛県松山市生まれの近代日本のグラフィックデザイナー。 本名、杉浦朝武(すぎうら つとむ)。 日本のグラフィックデザインの黎明期より活動し、商業美術の先駆けであり現代日本のグラフィックデザインの礎を築いた人物の一人。 1901年東京美術学校日本画選科卒。 在学中に川端玉章,黒田清輝に師事。 黒田らの影響で,当時ヨーロッパで流行したアール・ヌーボー様式のデザインを日本的にアレンジした作品を手がける。 またアール・デコのデザインも手がけ,それらは〈非水様式〉と呼ばれた。 三越図案部主任,多摩美術学校校長などを歴任したほか,図案家の団体〈7人社〉を結成するなど,日本のグラフィック・デザイン界で先駆的役割を果たした。1955年、日本芸術院恩賜賞受賞。 1958年、紫綬褒章受章。1965年、勲四等旭日小綬章受章。 妻・杉浦翠子(1885-1960年)はアララギ派の歌人で、旧姓岩崎。 福澤桃介(実業家:福澤諭吉の養子)は妻の兄にあたる。 |