新古美術 朝比奈

新古美術 朝比奈

Collections作品紹介

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五節句図
The five festivals

作家名 南摩綱紀(賛)、満乎登(画)
Nanma Tsunanori
手法 絹本・彩色
寸法 本紙126.0×41.0㎝、総丈198.0×55.0㎝
備考 1月羽子板,3月お雛様,5月鯉登り,7月七夕,9月長陽(賛:菊花酒)
【賛読み】
南山積翠遠
穐(秋)風起日勺
徐酌菊花酒
又祀陶彭澤

南山 … 終南山(古来、詩によく詠まれた)
積翠 … 山の木々の葉が積み重なって見えることの形容
菊花酒…重陽の節句(「菊の節句」)に飲む菊の花を浸した日本酒
徐…ゆっくりと
陶彭澤…陶淵明
・「羽峯録舊心」、印「綱紀和印」「士張」
・「明治二十二年の秋 満乎登 えかく」

製作年 1889年
状態 シミ有
付属品
略歴 【満乎登】作者不詳
【南摩綱紀(1823~1909)】
日本の武士(会津藩士)、教育者。
通称は八之丞、号は羽峯。字は士張。
初め藩校日新館に学び、次いで江戸に出て昌平黌で経史百家を修める。
杉成卿・石井密太郎に洋学を、蘭学を緒方研堂に学ぶ。
太政官文部省を経て東京大学教授、女子高等師範学校教授。
正四位に叙せられる。公職の傍ら日本弘道会副会長、斯文学会講師として学界に尽力。
また宮中御講書始に進講の栄を担った。詩文に長じ、書を能くした。

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