Collections作品紹介
作家名 | 土井ごう牙 |
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手法 | 紙本・墨 |
寸法 | 本紙138.2×31.8㎝、総丈194.0×43.0㎝ |
備考 | ・サイン「土井恪翁題」、印「有恪之印」「士恭」、遊印「不如学」 ・関防印「画竹三昧」、賛「踈篁十二莖襄陽從事□幽情」 |
製作年 | |
状態 | シミがございます。 |
付属品 | 箱付 |
略歴 |
【土井ごう牙(1817~1880)】 江戸後期-明治時代の儒者。 文化14年12月28日生まれ。伊勢(三重県)津藩儒医土井橘窓の次男。 石川竹厓,斎藤拙堂にまなぶ。 藩校有造館の助教・講官をつとめ,佐幕を主張。明治2年督学。 「資治通鑑(しじつがん)」を校訂出版した。 一方、詩文・書画等、文人・趣味人として、また勝れた教育家として知られ、多くの著述を残している。 ごう牙は竹が大好きで、家のまわりにいろいろな種類の竹を植えた。 障子に映った竹を手本にして、墨でたくさんの竹の絵を描いている。 紀州高野山、僧大鵬の描いた墨竹巻物の研究にも熱心で、研究書も書き残している。 明治13年6月11日死去。 64歳。名は有恪。字は士恭。通称は幾之助。 |